外貨貯金
銀行が勧める「外貨貯金」
外貨投資商品の中で、もっとも身近と思われるのが、外貨預金ではないでしょうか。
日本は超低金利、預金をしたところで、利息はないに等しいと言ってもいいぐらいです。
外貨であれば、豪ドル、ニュージーランドドルなど高金利通貨があります。定期預金にすれば、年利5%、6%の付く外貨貯金もあります。
銀行に行けば、ポスターで外貨預金の宣伝がされています。米ドル年利5%!などです。
銀行が扱っている、商品ということで、外貨投資でありながら、安心感を感じるのかもしれません。
外貨預金にもいろいろな種類があります。
代表的なところでは、普通預金、定期預金でしょう。
普通預金は、日本円の普通預金と同じく、随時出入可能ですが、定期預金に比べると、利息が低く設定されています。
定期預金は、利息が高く(年利5%、6%など)設定されていますが、満期日が決まっていて、原則中途解約ができません。
通貨種類では、米ドル、ユーロ、豪ドル、ニュージーランドドル、スイスフランなど、外貨MMFに比べ多くあります。
銀行が扱っていると言っても、外貨預金は、外貨投資商品です。
他の外貨商品と同じく、為替リスクもあります。為替手数料もかかります。
それに、為替手数料が、外貨MMFに比べ高く設定されています。
1ドルあたり片道1円、往復2円というところが多いようです。
外貨MMFであれば、片道50銭、コスト半額です。
預金とついているので、安心感があるのかもしれません。
確かに預金ですから、原則元本保障です。
ただ、これは、米ドル100ドル預ければ、満期日に90ドルになりました。ということはなく100ドルは保障されていると言うことです。
しかし、日本円に戻したときにどうなるかは、別の話です。
為替変動で、投資した日本円の金額を下回ることは、十分ありえます。
(逆に利益が出ることもあります)
外貨投資商品と変わりありません。
外貨定期預金で、運用利率5%、6%を狙うのであれば、元本保証はありませんが、
外貨MMFで運用してほうが、リスクコントロールがしやすく、取引コストも低く抑えられます。
では、なぜ銀行は、外貨預金を勧めるのでしょうか。
答えは、儲かるから!ではないでしょうか。
■■ 関連記事 ■■
『銀行でFX(外国為替証拠金取引)という選択』
『プロが評価する「外貨MMF」という外貨投資商品』
『外貨投資に必要な為替取引』
2007年01月21日 17:18